昨年、姉が来蘇した時に
「蘇州刺繍がみたい〜 ヾ(´▽`)ノ」
・・・・・・と、リクエストされたのが
↓
ココわ、都市部から離れた太湖の近くで
灼熱地獄の時期に
行ける時間も気力もなかったのでぇ(−−;)
せめて蘇州刺繍を楽しめる
半日観光コースで
シルク刺繍三昧していただきましたw
駱駝プレゼンツ!!
<蘇州刺繍をたっぷり堪能コース>
@世界遺産群の1つ「環秀山荘」
A山荘内の蘇州シルク刺繍研究所の見学
B観光者向け、シルク製品展示館
C楓橋シルク雑貨市場
後になればなるほど
チープなお土産が買えるコースになってますww
もう1箇所くらい有名観光地と絡めても
6時間あればOKだよーん(^−^)b
まずは、@とAからご紹介しますね〜 o(*゚▽゚*)o
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@世界遺産「環秀山荘/?秀山庄」
A山荘内の蘇州シルク刺繍研究所の見学
<交通指南>
市バス「儿童医院景コ路院区」
204、262、301、313、33、88、933、游1、204夜、9007路
観光車:好行【?秀山庄(刺繍研究所)】
?山路沿いから33路、?大?校区から28路
最寄の地下鉄1号線「?育巷」から徒歩10分
地下鉄4号線「察院?」から徒歩10分
判りやすいのは、4号線「察院?」駅で降り
1aか1bの出口から地上へ、景徳路を直進で到着です。
でわ、最寄のバス停からご案内しまー(^−^)b
市バス「儿童医院景コ路院区」
観光車:好行【?秀山庄(刺繍研究所)】
のバス停で降車後、景徳路をみわたすと・・・・・
車道も歩道も雑然とした、ローカル感モリモリな眺めw
『ホリディイン蘇州』がみえたら、そちらが西側です。
背の高いビルが見えない『東側』へ進んでください
目的の山荘は対向車線側にあるのですが
途中に横断歩道があります。
旅行者は交通ルールに慣れていないので
できるだけ、横断歩道をご利用ください。
なお、歩道周辺にリキシャが集まっていますが
ココから徒歩2〜3分なので、スルーしてねんw
対向車線側のバス停を通り過ぎ
黒壁と、昔の入り口を通り過ぎマス
ハイ、到着ー♪o(*゚▽゚*)o
ここは、規模が小さく
主だった観光ツアーからは外れているので
特に混雑していません。
でも、ややマイナーな世界遺産なので
時々タクシーさんも、判らないケースが(^^;)
もしもそんな運転手さんに当たった場合
「景徳路・儿童医院・対面」の3単語を伝えてくださいね(^−^)
奥に見えていた門の下。
門番さんの部屋がココにあります。
実は環秀山荘自体が、
シルク研究所の敷地の一部なので
工場の中に入っていくような雰囲気の門なんですw
チケット売り場は、門をくぐった先の裏側ですが
ガードマンさんに「門票」といえば、笑顔で通過できるよw
門票:15元/1人
開放時間:8:30〜16:30となっていますが
16:00以降はチケットを売ってくれず、入場できません!
チケット購入後、右側は一般施設なので
観光者は壁沿いの丸い穴へどうぞww
最近は、外国人でも在蘇6ヶ月以上で
申請が可能になった『園林カード』を持ってたら
「ぴっ」で入れます♪
ちなみに、『漫遊カード』も使えますw
さぁ、ココからわ自由に散策してくださいw
案内板を見て判ると思いますが
この庭園は、他の?林と比べ、かなりコヂンマリ。
建物だけなら、30分もあれば余裕ですねー(^^;)
音声ガイドがブルートゥースで使えるようなので
中国語堪能な方は、コチラもお楽しみくださいw
さて、環秀山荘は比較的新しいようですが
清様式の建物だそうデス。
まず最初に目をひくのが
山荘の名前が掲げられてる大広間
扉の奥に、築山のある中庭が見えるように配置されています。
さすが!
官僚の私邸だけあり、建屋自体が凝っていて
調度品も、見ごたえのある豪華なものが多いです。
各部屋や見所には
必ず説明用のバーコードがあるよw
過街楼の漏窓
昔は登れた築山ですが、
現在は保護目的で、登れなくなっていました。
周囲を歩いて眺めるだけでも十分だけどねー^^
中庭の隅に、世界遺産認定マーク発見!
ちょっとした隅間や窓、柱や梁にも気配りを感じます
豪華すぎず、なかなかステキなお宅拝見でしたw
トイレは和式っぽいフツーのでした(−w−)
建物を奥に進むと、観光者向けの
シルク刺繍画の製作現場を見学できるエリアになります
広い庭の奥に、3棟くらい並んでたかなー?
屋根のある通路で繋がっていて
開いてる扉から2階に登ると
製作現場(休憩中)でしたw
最初、中国語でなんちゃら言われ
30分待て、と言われましたが・・・・・
途中で外国人だと気付いた奥の方から
日本語で「日本の方ですかー?(^−^)」と。
「そうでーす(^−^)」と返したら
待たずに、中に入れてくれましたww
特にガイドさん付いてなかったのですが
勝手に見てまわれました。
コレは、お手本の絵を見て
刺繍をし始めたトコロかな?
平均6-7本ほどの針を使っているようでした。
ココの工芸員さんは、パフォーマーではなく
ガチで芸術レベルの作品を作れる方々です。
1枚の図案に使用する糸の種類も
かるく100種類を超えるそうです。
扱える糸も
髪の毛の1/3に満たない場合もあるって!o(*゚▽゚*)o
現代風の作品から、写真、古典画など、様々で
コチラの方は1年縫って、まだ半分くらいデシた(^^;)
この見学コースを終えると
1階の展示館に誘導されます。
数十万〜数百万クラスの作品が並ぶ圧巻の展示ルーム
お値段付いてるけどー。買えニャーいw
これは、最初から本気モードで
ちゃんとした刺繍画を買いに来ていた
気合いの入った姉が選んだシロモノで
額装ナシの一番小さな絵ですが
2万円でも買えませんでした(^^;)
このほか、小物も売ってます
お支払いは
外国の現金でもOK (本日の換金レート表)
このほか、クレカや支付宝もつかえますw
めっちゃユックリ見学して、約2時間。
いかがでしたでしょうか?o(*゚▽゚*)o
ざっくりと
?林の特徴ある建築物や
築山の太湖石を眺めつつ、約40分
シルク研究所で芸術レベルの
蘇繍の作成現場と作品を眺め、約80分
私たちは、蘇州シルク芸術に触れ
その価値も価格も
ある程度把握できたと思いました。
でも、さすがにココでの買い物は
配り系にか向かない価格だわん(^^;)
ってことで。
この次のページでご案内する
観光者向けのシルク製品展示館や
中国の土産モノ雑貨の問屋さんで
配り系を探す事にしました( ̄∇+ ̄)
ナンゾいいもの、見つかるカナー?
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