Y34グロリアのお客様より、JOYNサウンドアップについて
お問い合わせを頂きましたので、こちらに記載致します。
ご要望
「純正システムを活かしたまま、サウンドアップとブルートゥース機能を追加したい。」
まさに、サウンドアップキットで可能なのですが、カプラーオン、プラグインの適合ラインナップが間に合っておりません。
しかし、ギボシ加工ができれば、同じシステムを構築できます。
必要な情報として
純正ヘッドユニット裏から音声信号が出力されているのか
トランク右上のAVチューナーから、スピーカーに出力されているのか。
こちらの情報の特定と
フロント左右、+−、リア左右+−の配線を特定します。
残りは、常時電源、ACC電源、アース線、ディマー用にイルミ線を特定します。
接続構図は、
スピーカー配線フロント リア 8本を切断します。
フロント2CH分の信号をハイローコンバーター経由して
JOYNへ入力、入力側のリア配線は今回は使用しません。
JOYNのスピーカー出力配線を、車両側のスピーカー配線にフロント、リア8本接続します。電源系は、常時電源、ACCC電源、アース線、ディマー用にイルミ線を特定し接続。
JOYNを通過した音声信号をスピーカーにつなぎなおすことで、
スピーカーを駆動することをJOYNが担います。
ヘッドユニット、AVチューナーでは無しえなかった、音の再現性を向上させることが可能となります。
また、同時にJOYNのBTモードでは、直接スマホとペアリングが行われ、最新のシステム構築が同時に実現します。
外部アンプが設定されている車種に関しては、ヘッドユニットからローレベルの信号を取得して、ローレベルで純正アンプに引き渡す、プリアンプ機能追加ですので、ハイローコンバーターの位置が逆になりますが、JOYNにはそのまま信号を入力することが可能です。
その他の車種も、同じ構図ですので、どうぞご利用ください。
FMトランスミッター以外の方法でブルートゥース機能を追加したい。
純正ユニットをできる限り利用したい。
HDD,CDの再生音質をUPさせたい。
レクサス初期型の問い合わせが増えています。
キット化が発売前なので、JOYN本体をご購入頂いて、ご自身で接続したいとのお問合せを多数いただいておりますので、配線を公開いたします。
Let's challenge。
適合
IS (200t/250/350) 2005年8月〜2009年4月
GS(350/430/460)2005年8月〜2009年4月
LS(460/460L)2005年8月〜2009年4月
お問い合わせは
0120-979-512
@ヘッドユニットから出力されている2CHの音声信号(RCAローレベル)を、3.5mmピンジャック化してJOYNの外部入力 AUXに入れます。
常時電源、マイナスアースもカプラーから取れます。
ヘッドユニットとスマホの利用信号でJOYNを駆動する場合の容量範囲内です。
T03
1.常時電源
2.アース
コネクタ品番 90980-10996
コネクタ色 乳白色
L01
2.L-
3.L+
4.R-
5.R+
12.ACC
コネクタ品番
90980-12554
コネクタ色 乳白色
A
JOYNからの出力は、スピーカー駆動用のハイレベルなので、ハイローコンバーターで、RCAレベルに落として、純正アンプに引き渡します。
そうすることで、JOYNをプリアンプ、DSPとして利用し、ノイズレスな綺麗な信号に整える
プロセッサーとして活躍させることが出来ます。
その場合は、HDDやCDを純正ヘッドユニットで再生し、JOYNはAUXモードで利用します。
BTモードに切り替えた場合は、JOYNとスマホが直接ペアリングされ、綺麗な信号を、純正アンプが帯域別けをして、14スピーカーを駆動します。
ハンズフリーも、純正とJOYNで、どちらで着信するのかを選ぶことが可能です。
レクサスプレミアムサラウンドシステムは、13orマークレビンソン14スピーカーを、ラゲッジの外部アンプで駆動させていますので、ヘッドユニットから信号をとって、JOYNアンプで駆動させる方法ではなく、
純正アンプをパワーアンプとして、そのまま利用します。
それでも、音質がUPするのは、JOYNの音声信号を整えるノイズ制御回路を経由するからです。
綺麗に整えた音を増幅するのと、聴こえないレベルですが、ノイズが残っている信号を増幅するのとでは、音質に違いがハッキリと出てきます。
ホームオーディオの世界では、プリアンプがシステム上組まれていることが珍しくないのは、
役割をそれぞれ別けている場合が少なくないからです。
なお、ヘッドユニットで調整が出来るイコライザー、DSP関連は、基本フラットで、音量のレベルだけを合わせてください。JOYNの音量は40ステップで、デフォルト20です。それに対して
ヘッドユニット側のボリュームを上げてください。一度確定したら、ヘッドユニット、ステアリングコントローラーのボリュームコントロールしていただいて構いません。
イコライザー調整も効きますが、グラフィックイコライザーは、ピンポイントで周波数コントロールせず、近くの周波数も巻き込んで、調整されるため、音質に悪影響があることが心配されますので、JOYNのGROOVEモード。フラット、バス1、バス2、ラウドネスで、ロードノイズの状況やお好みのモードを決めて頂くとよいと思います。(フェダー機能は利用できません)
BTモードの時は、ヘッドユニットは通りませんので、純粋にJOYNの音が、外部アンプによって増幅されます。ペアリング後の、スマホのボリュームはMAX設定です。JOYNとペアリングが解除されたときには、ボリュームは戻りますので、ご安心ください。
MAXにするのは、音の大きさよりも、情報をフルレンジで受信することが、音質的に優位だからです。
2016/12/7カプラーオンシステム完成
レクサスサウンドアップキット(24P)
品番:LSK01
新発売。
Wifiなどで、映像をマルチナビに外部入力して映し出しているシステム構築車も、
音質改善は、JOYNにおまかせ。そのままのシステムを変更なく利用できます。
コンパーチブルのIS(250C/350C)前期型は、カプラーが違うためにサウンドアップキットは非対応となります。ギボシ接続など配線が可能でしたら、前述の方法で、システム構築は可能です。