12月10日、日曜日です。
土曜日も1日寒かったのですが、日光に当たりたいということもあって、冷凍庫の中をハイキングに行って来ました。いつも行っている池のまわりにハイキングコースが何本かあって、全部回ると半日はかかりますが、いつも大体1時間半から2時間くらい歩きます。雨なんかでぬかるんでいるときは行きませんし、時間のない時は池の周りの舗装道路一周すると約30分で、夏までは30分が多かったのですが、最近寒くなって運動量が少なくなり、できる限りハイキングコースを歩いています。
池は固い氷が全面に張っていました
ハイキングは、夫とじゃないと行きません。ハイキングコースと言ったって、日本みたいに親切な標識があるわけではなく、消えそうなマーク (blaze) が、ちょこっと木の幹に塗ってあるだけですもん。曲がりくねった道とも言えない道が続き、夫はちゃんと道筋を覚えていて、こっち側に行くと道路に出るとかわかるようですが、わたしにはさっぱり。やっぱり狩猟民族のDNAなんでしょうか。もちろんgoogle mapなんかに出てませんからそんなもん頼りにならないし。
おまけにこの山、ちょっと行くと狩猟をしても良いところに入って行ったり、個人所有の土地が隣接していたり(もちろん境界になる目印はない)オレンジ色の服を着たハンターが入っていたり、バンバン鉄砲の音が響いたり、けっこう物騒なんです。
今は雄鹿 (buck) が終わって雌鹿 (doe) のシーズンだということです。ハンティングを趣味にしている人たちはこのあたりには多いのです。「Buckはこのシーズンは走りまくって肉が固くてまずいんだ」なんて話を夫はペンキ塗り仲間から聞いてきます。まぁ、ほんとに野生の肉というのは、筋肉がきちっと付いて固いものです。牛なんか、いくら柔らかいのがいいからって、やたら太らせたり、太ったのを掛け合わせて太りまくった肉を作るってやはり不自然じゃないかって思います。
まぁ、そのくらいでしたら仕方ないとしても、ヘンテコなものを飼料に混ぜるのはどうかと思います。安けりゃ買うという消費者もいけないのかもとも思います。そんなにたくさん食べなきゃなんないってもんでもないですしね、。
近くで、つい数年前まで放牧で牛を飼っている人がいて、車で側を通るたびにのんびりした牛や産まれたばかりの子牛を見るのをそれなりに楽しみにしていましたが、いつのまにか止めてしまって草ボーボーになっています。せいぜい20頭くらいでしたから、ミルクや肉を売っても大したことないし、大変だから止めちゃったんでしょうね。
うちの鶏たち、まだ卵を産んでいますが少なくなりました。Araucanaのうち1羽がまた産み始めたと書いてから、またひと月程で産まなくなりました。産んでいるのは黒と茶色の7羽ですが、今の所2日に一個、平均3、4個でしたが、昨日は1個、きょうは2個です。
そうそう、日本のTVでこのAraucanaを東京で飼っているところがあって、この卵は(緑っぽい)普通の卵に比べてビタミンBナントカが何倍なんて言ってましたが、ほんまかいなって思いました。そこんちで食べさせてるものや飼い方が違うんじゃないのかと思うんですけど、。ま、確かにうちでも他の鶏に比べて卵を産む数が少ないので、栄養素が濃縮されてるかも、、、あ、いやいや、ないでしょ、やっぱり、、、そういうのは、。
鶏たち、卵を産んでも産まなくても食べる量は同じですから、卵を産まないと太るかと思ったら太らない。あれだけ卵を産んで痩せるかと思っても痩せない。鹿や牛なんか草木しか食べないのにちゃんと筋肉がつき、肉しか食べない動物だってたくさんいる。鳥も草食性と肉食性があったり、ほんとうに自然の摂理って不思議です。いやもしかして不思議と思うのは不自然に生きてきた人間的考え方だからかもしれません。
ちょっと、ちょっとぉ、また前書きだけで長くなっちゃいました。すみません